ダイエットや運動の入り口「ウォーキング」の効果とはじめ方をレクチャー!
目次
ウォーキングはダイエット効果あるの?
ウォーキングをすると血流が良くなり、美肌やむくみ解消、低体温などの改善効果が期待できます。気になるダイエット効果ですが、消費カロリーが少ないので最低でも20分以上は継続して歩く必要があります。
脂肪や糖質を酸素によってエネルギーに変える有酸素運動なので、脂肪を燃焼しはじめるのに20分間程度は必要です。
またウォーキングでダイエットする場合、すぐに効果は現れず実感するには3ヶ月くらいはかかります。期待できるダイエット効果としては身体のパーツが痩せるというよりは、全体的に痩せる場合が多いです。
ウォーキングは消費カロリーが少ないので継続が必須ですが、余分な体脂肪が落ちるので続けていけばすっきりとした体型に近づく効果が期待できるでしょう。
こんな人にオススメ!嬉しいウォーキングの効果とは
現代人の問題点はいくつかありますが、運動時間の減少は大きな課題となっています。命にかかわると言うと少し大げさかもしれませんが、昔に比べると便利になった半面人々が体を動かさなくなったため様々な病気や怪我にかかっていることを理解しておく必要があります。
もちろん最初は、初歩的な病気かも知れませんが次第に運動不足がたたり大きな病気に発展することも少なくありません。
この点を見過ごすことはできませんので、早い段階で何らかの対策をしておく必要があります。そこで、運動習慣のない人でも気分転換にダイエットを兼ねてウォーキングをする方法が考えられます。
ウオーキングといえば何か特殊な道具を必要とするのではないかと考える人もいます。ですが実際には、動きやすい普段着で歩きやすい靴さえあればだれでもできてしまうのが特徴です。リフレッシュ効果が高いだけでなく基礎体力作りにも良いと言えるでしょう。
では、健康維持として考えた場合には、どれぐらい歩くのがよいのかが疑問になります。歩く距離は特に決まっていませんがその人のペースで少し早い歩幅で歩いてみましょう。基本的には、10分から20分程度歩いてもそれほど効果はありません。
そこで、まずは家から往復30分ぐらいのところまで行き、実際に歩いてみることが重要です。30分ぐらいならば、忙しい人でも作ることができます。もし難しいならば会社帰りなどを利用して家まで帰る方法もあります。
ある程度時間に慣れてきたならば、今度は50分から1時間程度歩く習慣をつける必要があります。距離にすると、およそ4キロから5キロほどになりますがこれを前に続けると確実に体重が落ちて行き、今までの健康に関する問題の一つ解決することにつながるわけです。
ただ、同時に食べ物も気をつけなければなりませんので両方の視点から病気の防止とダイエットにつなげていきましょう。
ウォーキングを始める時の心構え
ウォーキングを始める時は、ある程度継続して行うことを意識して時間や場所やウェアなどを決めるのが重要です。散歩は風景を楽しむためのアクティビティで特に速度などには留意する必要がありません。ウォーキングの場合は水分補給をしたりダイエットや健康維持を目的としたものであるという点と言えます。
ウォーキングは、リズミカルに行うことによって健康維持だけでなくダイエットにも非常に効果的です。水分補給は必ず行う必要がありますし、適度な速度と距離を歩くことによって効率の良い減量方法ともなります。季節に応じた動きやすいアウターも必要です。
ウォーキングは、思っていたよりも汗をかきますので吸湿性に富んだインナーやアウターやレギンスなどを用意しておくと良いでしょう。最近では廉価でデザインの良いものが沢山のお店やブランドから出ていますので、好みや季節に合わせて利用してみてはいかがでしょうか。
継続することで、スタイル作りにも役立ちます。
ウォーキングの正しいやり方と効果の高め方
ダイエットやストレス解消など健康志向の高まりからウォーキングをする方が増えています。ただし、正しい方法で行わないと、かえって体に負担を掛けて膝や腰を痛めます。先ずは正しいウォーキングのやり方をマスターしましょう。スポーツを始める前後は種目を問わずストレッチは欠かせず、それはウォーキングも同様です。
日常生活であまり使ってない筋肉や関節をほぐしておかないと、後々痛みの元になります。ウォーキングでは足首や膝の負担が大きくなるため、膝の屈伸や回転、足首を回してアキレス腱もしっかり伸ばしておきましょう。
さらに大腿筋など下半身を重点的に行うのがコツです。また季節にも心を配ることが重要で、気温が低い時期は体も固くなりがちでストレッチを疎かにすると怪我することもあるので要注意です。
ウォーキングの仕方ですが、普通に歩くだけでは目覚ましい効果は期待できません。やはり多少負荷が掛かるくらいのスピードを意識します。目安としては息が弾まず会話ができる程度です。その際姿勢はまっすぐに腕をしっかり振って、多少歩幅を広くします。猫背で歩くクセがある方は、腰痛の原因になりますから注意しましょう。有酸素運動は体脂肪を燃焼させダイエットに効果があり、美容だけでなく肥満の解消にも有効です。
よく食前と食後のとちらが効果的か悩んでいる話を聞きますが、食後のウォーキングは血糖値の上昇を緩やかにし、消化吸収を抑えるので健康に良いとされます。
一方、食前は空腹時であり脂肪の燃焼が促進されますが、体が栄養を吸収しやすい状態におかれます。ウォーキング後に食べ過ぎると、むしろ逆効果になることもあります。
そして効果的な時間帯ですが、その点は特にこだわる必要はなく、個人のライフスタイルに合わせることが大切です。朝が苦手な人が無理に早朝から行う必要はありませんし、その逆も同様です。ただし、就寝前のウォーキングは寝付きを悪くすることがあります。
ダイエットと共により美しいボディを求めるなら筋トレと併用すると、脂肪が減って引き締まった体になります。無理をすることが最も体に良くないので、マイペースで継続することが大切です。
まとめ
運動習慣を継続して作っていくための入り口として、「ウォーキング」の強度や時間は、非常に有効です。少しづつ、距離を伸ばしたり、好きな音楽と共にしたり、楽しみながら習慣化していきましょう。